「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)」の取り組みについて
2017.01.10

ZEH

10年先、20年先を見据えた住まい「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)」

ZEHとは、エネルギー利用の方法を工夫することで、一次エネルギーの年間消費量がゼロまたはおおむねゼロになる住宅を指します。エネルギー利用の工夫の具体的な方法としては、高断熱や高効率照明などによる省エネルギー性能の向上のほか、太陽光発電システムや太陽熱利用といった再生可能エネルギーの導入などがあげられます。
弊社では、2020年までに標準的な新築住宅でZEH仕様50%以上を目標とします。

ZEHの周知・普及に向けた具体策

これまでにも、高気密・高断熱、高効率設備、太陽光発電設備仕様の住宅をお客様と共に施工しておりましたが、省エネルギー住宅の取り組みについてお客様に伝えきれていませんでした。今後は、弊社がZEH登録事業者になり、ZEHの実現に向けた弊社の取り組みを打合せ段階でお客様にお伝えする事、ホームページや、完成物件見学会などで、多くのお客様に告知を行うことでZEHの周知・普及に努めていきます。

ZEHのコストダウンに向けた具体策

原価の見直し、住宅の規格化、標準仕様を作成し、高性能断熱材、高断熱サッシ・ガラス、高効率設備、高効率太陽光発電など、 建材メーカーに集中発注することによりスケールメリットを生かす事。定期的に社内でZEHに向けた住まいを探求し、現場と連携しながら省力化する事で、工事費削減を目指します。

その他の取組み

住宅性能だけではなく、立地や地域の気候風土を生かした設計計画に取り組み、採光や通風など、より機能性を高めた住宅事業を目指します。